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行政書士のお役立ちブログ

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英文翻訳:カンマ(, )の使い方

Posted on August 8, 2013 at 11:35 PM
日本語の読点とは違い、英語の punctuation (コンマやセミコロン等) の用法は厳密に規定されています。日本語のようにある程度自由に打っても意味が保たれることがないのです。もちろん、ほんの少しの例外もありますが、基本的には好き勝手な所に用いることはできません。
 
逆に、省略することも許されません。翻訳原文で時折、コンマを省略している文を見ます。等位接続の and, but, so などの前のコンマが省略されていることが多いように思います。でも、この場合は、新たな主語+動詞が出現してくるのですぐにそれと分かりますから、混乱することは少ないと思います。
 
しかし、等位接続詞 and の直前が (文脈上) 主語にもなり得る名詞で、それに続く節の主語がand で並列になっている二つの主語である場合、どうしても正確に解釈できないことになります。
 
例えば、
 
・She said she liked tuna and salmon and shrimp looked good, too.
 
・「彼女はマグロが気に入ったと言ったし、サーモンやエビも美味しそうだった」
 
という意味にしたいのであれば、tuna の後にコンマを打つことは必須です。そうでないと、
 
・「彼女はマグロとサーモンが気に入って、エビも美味しそうだった」
 
の意味にもとれるからです。
 
これは、曖昧さが生じる端的な例ですので、この場合は誰でもコンマを打ちたくなるでしょう。しかし、契約書の読みやすさを考えると、やはりコンマはルールに忠実に用いるべきです。ドラフトした側がわざと分かりにくく書いている可能性もあるのかもしれませんし、それはそれで一つのテクニックなのでしょうか、、、。

Categories: 英文契約書

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